学会の楽しみ方 ー学会発表のコツー

初めての学会発表でのスライド作り、何をどうしていいか分からないという方もいるのではないでしょうか。私自身も発表がうまいとかスライドが華麗とかいうことはないですが、一般論としてどのようにスライドを作ればいいかというアドバイスはできると思います。

今回は視点を変えて、学会に参加する際の楽しみ方です。

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意識を変える

まず、学会に行きたくない、つまらないと感じる人の特徴として、その人の意識の設定に問題があると感じます。2点挙げたので、自分自身が当てはまらないか確認してみてください。

学会発表は定期テストやレポートと同じ

学会発表に参加するメリットとして、無料であるいは安く旅行に行けるようなものだと言われることがあると思います。それに対して、発表に行くのだし、発表を聞かなくてはいけない、遊びじゃないじゃないかという反論もあるでしょう。

もちろん、遊びではありません

大学生のうちは定期試験や授業・実験のレポートに追われていたことと思います。大学院に入ると授業関連の負担はかなり軽減され(専攻による違いもありますが)、研究のための実験や勉強に時間を掛けていると思います。

私の考えでは、大学院生にとっての学会発表は大学生にとっての定期テストと同じです。学会発表だけでなく普段の研究報告なども同じです。ですので、遊びではありません。専攻によっては大学院の修了要件に学会での発表を課しているところもあります。

つまり、学会発表は遊びではなく、学生の責務です。その上で学会中に少しでも観光ができるならそれはメリットでしょう。

学会発表は遊びではなく、責務

少しでも観光ができればよしと考える

興味のない場所に行けてラッキーと思う

次に、学会の場所が***だから行ってもつまらないという意見を聞くこともあります。こういう意見を聞くと、人生楽しんでないな、と少し可哀そうになります。

学会の行き先として人気なのは東京大阪などの都市圏、京都、北海道、沖縄などのいかにも観光地な場所です。それ以外の場所ですと、あまり面白くなさそうという反応をする学生もいます。私個人の場合には、いかにもな観光地以外の方がむしろラッキーだと感じます。

その理由は2つです。

有名な観光地は個人でも行く

京都、北海道、沖縄などの観光地、あるいは行ってみたいと思っているその他の観光地はそのうち自分で行きます。今は彼氏・彼女がいなくても社会人になってお金ができて恋人ができれば必ず行きます。だから学会で慌ただしくいく必要がありません。

短い時間でも(でこそ)楽しめる

もう一つの理由は、観光地として有名でない場所は、当然観光資源も小ぶりです。学会の合間の半日などでも十分満喫できる可能性が高いです。つまり、有名観光地よりも満足度が高い可能性があります

ただし、首都圏の学生が首都圏の学会に参加するのは私も楽しくないと思います(ご愁傷様です)。

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事前準備

学会中の観光を楽しめるように、事前準備は欠かせません。

観光する場所は事前に決めておく

学会に行く前に観光する場所を決めておきましょう。観光する場所、移動手段などを把握しておかないと、効率よく回れません。また、そんなに時間は取れないはずですから、あまり欲張らないようにしましょう。絶対に行きたい場所一つを決めておきましょう。

いつ時間ができてもいいように

学会に参加していると指導教員から「明日はめぼしい発表もないし、**くん/さん もどこか観光してくれば?」などと突然言われることがあります。

なぜ今頃?と思うかもしれませんが、そういうものです。指導教員の立場としては学会に行く前から遊びに行ってこいなどと言いにくいです(人に依ります)。

そのような場合に、急遽観光しようと思っても計画がないとつまらない観光になりがちです。備えあれば憂いなし。準備をしておきましょう。

必ず1か所は観光すると心に誓う

真面目に学会に参加しているとなかなか時間が取れないものです。また、発表を聞いているだけでも疲れるので、観光する元気がないという気持ちにもなるでしょう。

しかし、学会を有意義なものにするために(?)必ずどこか一か所は観光しましょう。一つでも思い出があると学会の印象がよくなると思います。

食べ物

どうしても観光する時間がないという事態もあると思います。そのような場合にでも食事はするはずです。教員の人たちは地元の食事と酒を楽しみに学会に来ているので、付いていけば奢ってくれるはず(かも)です。

この場合も事前にリサーチしておくとよいでしょう。最近はB級グルメブームでもありますし、その土地ならではの料理が必ずあるはずです。

学会は楽しむ必要ある?

最後に、真面目な学生さんからは「学会は楽しむ必要がある?」という意見もあるでしょう。私は「ある」と思います

このような意見を持っているということは、あなたは現在研究に対するモチベーションに溢れていることでしょう。ですが、そのモチベーションが永遠に続くものではないですし、一時的にやる気を失うこともあるでしょう。

そのようなメンタルの落ち込みを救ってくれるのは「研究にまつわる楽しい思い出」ではないかと思います。学会中の観光などは研究の思い出そのものではないですが、それでも研究に対するモチベーションを維持する力を持っていると思います。

まとめ

研究者として必要なスキル(?)の一つに学会を楽しめること、というのがあると私は思っています。楽しくない学会で発表するために頑張るなんてやってられないですよね?

普段の研究を頑張れるように、学会を楽しむコツを習得してください。

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