父親がSNS投資詐欺に引っ掛かった話 その1

このブログのコンセプトからは全く離れますが、最近自分の父親が投資詐欺に遭ったので、ここでその内容について共有しようかと思います。いや、もう疲れたよ、ほんとに。

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父親について

70代後半、世間的には一流と言われる私立大学を卒業し一部上場企業に就職、部長まで出世し、65歳まで再就職で働いていました。
私は一人っ子で、横綱大学を卒業、博士を取得して今は大企業で働いています。
つまり、世間的に見れば私の父親は知的水準も高く、成功した人生を歩んできた、と言ってもいいでしょう。

そんな父親が騙されてしまったわけです

騙されるのが悪いと言いたがる人も多いですが、誰もが騙されうる可能性があるから気をつけなければ、と考える方が生産的だと私は思います。

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事の発端

平日の仕事中のある日、父親から電話が掛かってきました。あまり良い予感はしません。どこの家庭でもそうだと思いますが、私と父親はほとんど連絡を取りません。母親とLINEのやり取りはしますが、父親とは具体的な要件がなければ連絡を取ることもないです。ですので、この時点で嫌な予感はしたのですが、、、

父

お父さんだけど、お金貸してくれない?すぐ返すから。

私

いくら?

父

500万

私

いや、無理

いきなり500万の借金の無心でした。そもそも500万も貸すつもりはありませんが、そもそもなぜ500万も必要なのか聞いてみると、投資の話でした。

IPO(新規公開株)に当たったけど、買う資金が足りないので貸して欲しいということでした。父がIPO投資をしていることは知っていましたが、明らかに気になることがあります。

私

IPOって自分で申し込むんだよね?なんで買えない量の株数分を申し込んだの?あと、一部キャンセルはできないの?

父

なんか100ロットが100株だと思ったら数千株だった。間違えて数が多くなってしまった。やってるところは外資だからか、キャンセルとか一切受け付けてくれない。

はい、ここで詐欺を確信しました。当の本人も詐欺っぽい手法であることは認識しているようですが、ここは実態があるから違うのだと主張します。

信用しない私に業を煮やしたのか、業者が信用できる証拠をメールするからというようなこと言われ、一旦は電話を切ります。

しばらくすると父から画像の添付付きのメールが送られてきました。その内容は投資のLINEグループの担当者(?)とのやり取りの内容でした。

詐欺の詳細

メールの内容と父親の話を総合すると事の顛末は以下のとおりです。

まず、投資グループ内で朝方投資する銘柄を指定されます。なぜかその銘柄は自分の口座で既に購入されており、その日の午後に売却を指示されて売ると儲けが出ているという仕組みです。

私の父親はこの口座に200万円預け、毎日5万円ほどの利益を得ていたそうです。そのうち数万円ほど出金することができたので安心したようですが、1週間後に上記のIPO当選で取引ができなくなりました。口座に入ってる資金が当選したIPO株の代金よりも少ないために取引ができないし、その資金を出金することもできないというのです(そんなことある!?)。このIPO株の購入代金が概ね700万であるため、500万を借りたいと言っていたのでした。

しかも、このIPOというのがふざけていて、既に何ヶ月も前に新規上場した会社の株が最初の売り出し価格で買えるというものです。現在の市場価格は(既に値上がりしており)分かっているので、その株を手に入れてそのまま売れば、確実に儲かるという話です。

もうね、馬鹿かと。そんな上手い話があるわけないだろ。200万入れて毎日5万儲かるデイトレードというのもふざけてるし。始めて1週間で資金が動かせなくなるのも詐欺っぽいだろ。

父親のメールを見た私は、再度父親に電話し、こんなの詐欺だからお金は貸せないとはっきり宣言し、電話を切りました。

その2へ続く

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